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行程 室戸岬-(国道55号線)-徳島-(県道29号線)-板野 午後2時10分、室戸岬出発。ノンストップで徳島に向かう。 しばらくは海岸線沿いの緩やかな道が続く。あまりにも快走できるため、途中で見つけた「夫婦岩」なる岩も横目に通過してしまった。 まあいいや。2つの岩があって縄でも結んであるんでしょ。 徳島県にはいると道は山あいに。 峠を越えて、街を通過し、峠を越えて、街を通過し、を繰り返す。 ピコピコと無駄にストップランプをつけるキャラバン(背の高い車の運転手は上手な運転をしなければならない。前方の確認ができないため意味もなくストップランプをつけられると非常に迷惑である、というのが自分の主張。)の後ろをひた走る。 室戸岬から徳島へかけての主要道路は国道55号線しかなく、ショートカットできる高速道路もない。その上山道が多いため日暮れまで徳島にたどり着けるか非常に心配だったのだが、意外や意外、午後5時には徳島市に入ってしまった。 暖を取るために入ったローソンで、徳島のおいしいものを店員さんに尋ねる。 どうやらご当地ラーメン“徳島ラーメン”があるらしい。 お勧めの徳島ラーメン屋さんを教えてもらったので行ってみると・・・ 「準備中」 午後6時から開店。 現在の時刻午後5時20分。 さすがに40分のフライングは許されないだろう。 かといって宿はまだ先。40分も暇つぶしをしている時間はない。 宿の近くにもラーメン屋はあるだろう、ということで徳島市とおさらば。 吉野川を越えて左折、県道29号線をウニウニと進み、午後6時、今日の宿『旅人の宿「道しるべ」』に到着。一見普通の家で、個室が2つ、ドミトリーが男女各一室づつ。オープンからまだ2年も経っていない新しい宿である。 到着する時間が分からず、夕食の準備を頼んでいなかったため、夕食は街で食べることに。チェックイン時に周辺の飲食店が書かれたマップをもらい(この宿はお遍路さんや自分のようなライダーが泊まることが多いため、飲食店マップを作っているそうだ)、荷物を置いたのち再度バイクにまたがる。 目指す店はバーミヤン。 徳島まで来て何でバーミヤンやねん、というツッコミがありそうだが、いくら非常識な自分でもさすがにただのバーミヤンには行かない。 何でもこの近くのバーミヤン、中華レストランだけあってご当地限定メニュー「徳島ラーメン」があるそうだ。 さっき逃した徳島ラーメンをここで食べようという寸法。 5分ほど走り、バーミヤンに到着。入店。チャイナドレスの店員さんが迎えてくれる (バーミヤンに来るのは初めてなのでちょっとビックリした)。 しばらくして店員さんが注文をとりに来る。さっきの姉ちゃんだ。 「徳島ラーメンセット」 と言ってちらりと姉ちゃんを見ると、何だか半笑いをしている。 おい、何に笑ってやがる。 尋常じゃない着膨れ様がおかしいか? それともヘルメットのせいでぺったんこになった頭か? 3日剃っていない無精ひげか? そもそもお前ありえないってか? わけが分からなかったが、スマイルのつもりだったら申し訳ないのでそのまま見送る。 数分後、例の姉ちゃんがラーメンを運んでくる。もちろん半笑いで。 徳島ラーメン。 太麺、もやし、のり、煮卵など入っているものはごく普通のラーメンなのだが、スープが非常にどす黒い。 このどす黒いスープ、自分はしょうが焼きのしょうがを抜いたような味だと思ったのだが、一般にはすき焼き風というらしい。どちらにしても醤油・砂糖・みりん系の味だということだ。 もう一つの特徴が、チャーシューの代わりに甘辛い豚ばら肉が乗っているところである。自分がしょうが焼きと思ってしまったのはこのためだ。 そんなこんなのどす黒い徳島ラーメンをいただいて、ご勘定。 あいかわらず姉ちゃんは半笑い。いい加減にしろ。 宿に戻り、談話室へ。 他の宿泊客の人たちと話をしていると、仕事の終わったスタッフの人たちも合流。 なんてアットホームな宿。 「旅人の宿」だけあってスタッフの方々も旅がお好きだそうだ。 北海道の話とか、鳴門の話、北海道の話、飯田線の話、それから北海道の話もした。 夜は更けてゆき、お子ちゃまはおねむの時間に。 いよいよ明日は最終日。長かった四国ともお別れである。
by u-seigo
| 2006-01-06 14:10
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